デジタルドローイング、デジタルプリントによるファッション系イラストレーションを描く香雨さんによる個展「香雨個展 :Specimen」が、5月31日（月）から6月5日（土）まで、「ギャラリーハウスマヤ」にて開催される。

紙や画材は使わず、デジタル機器（タブレット）を使って描画している香雨さん。今回開催する個展では、そんな作品をプリントアウトしたモノクロの少女像が50点前後展示される。繊細なタッチで描かれた作品をぜひ見に訪れて。

「虚構の少女たちは、それぞれの衣裳を纏い、立ち止まり、跳ね、振り返ります。
揺れるフリルやリボンやスカートの向こう側に、彼女たちの物語が垣間見えます。
私はその一瞬を掴まえて、少女たちの残像を物語の余韻と共に丁寧に掬いあげます。
そして、ぼやけた焦点を整えながら、描き留めてゆきます。
それは標本のため、蝶の翅をピンセットで広げる作業に似ています。」

デジタルドローイング、デジタルプリントによるファッション系イラストレーションを描く香雨さんによる個展「香雨個展 :Specimen」が、5月31日（月）から6月5日（土）まで、「ギャラリーハウスマヤ」にて開催される。

紙や画材は使わず、デジタル機器（タブレット）を使って描画している香雨さん。今回開催する個展では、そんな作品をプリントアウトしたモノクロの少女像が50点前後展示される。繊細なタッチで描かれた作品をぜひ見に訪れて。

「虚構の少女たちは、それぞれの衣裳を纏い、立ち止まり、跳ね、振り返ります。
揺れるフリルやリボンやスカートの向こう側に、彼女たちの物語が垣間見えます。
私はその一瞬を掴まえて、少女たちの残像を物語の余韻と共に丁寧に掬いあげます。

「香雨個展 :Specimen」
期間：2021年5月31日（月）～6月5日（土）
場所：ギャラリーハウスマヤ
東京都港区北青山2-10-26
時間：11:30～19:00（最終日17:00）

• 香雨（こうう）
  東京造形大学造形学部美術Ⅰ類卒業
  現代美術の分野では本名（非公開）で活動。国内外で約20回の個展他、グループ展多数。
  意図的な活動休止の後、2019年より香雨名義で制作、発表を再開。
  ファッション〝系〟イラストレーター。
  織田デザイン専門学校講師、文化服装学院非常勤講師、日本女子大学非常勤講師、ドレスメーカー学院非常勤講師などを経て現在、文化服装学院専任講師、文化ファッション大学院大学非常勤講師。アパレルなどの研修も担当。
  2019年個展「:Specimen」（東京／Gallery Blue 3143）
  2020年グループ展「EncounteR」（東京／Gallery Blue 3143）
  2021年グループ展「EncounteR」（福岡／香蘭ファッションデザイン専門学校、BOOK OFF SUPER BAZAAR 天神）